今回は、バラムツ、アブラソコムツ用に仕掛けを作っていきたいと思います。
年間に10回前後と頻繁に行く釣りではないですが…(汗)
バラムツ、アブラソコムツ釣りをされる方の大半は、メタルジグ300g前後にシングルフック、そしてエサを付けて投入~…だと思います。
確かに、良い!!
実際に釣れるし!!
しかし、あえて自作仕掛けに挑戦してみませんか?
私がメタルジグを止めた主な理由はフォールスピードです。
タングステンのような高比重のメタルジグ300gなんて現実的ではないですし、もしロストなんてしたら…(涙)
一般的なメタルジグでは、水深の深い釣りなのでフォール中に潮を受けてどんどん流されたりします。
そこで私がオススメするのが、オモリのスカリーを使った仕掛けです。
スカリーは、フォールスピードがとても速いため、メタルジグよりも速く希望の棚を攻められます。
そして、メタルジグ300gよりも、スカリー80号(300g)の方が、値段が安い…(笑)
前置きが長くなりましたが
こちらが仕掛けを作るのに使用する道具達です。

- GOSEN キングポイント #30×7
- OWNER スーパークエ 25号 又は、ストロングクエ 25号
- YAMASHITA LPダルマクリップ 2N
- ソリッドリング
- スプリットリング
- 圧着ペンチ「TOP 倍力ワイヤクランプカッター」



この仕掛けで使われるソリッドリングやスプリットリングには、特に「コレッ!!」というのはなく、オモリが外れなければ良いので、間に合わせの物で十分です。
はい、ドン!!

いきなり完成画像…。
フックを含まず、ワイヤーのみの全長は35~40cm程度です。

まずは、フックですね。
ダルマクリップ2個でガッチリ締めます。

続いてコチラ。
リーダーとの結束部分の方ですが、コチラもダルマクリップ2個でガッチリ締めます。
後は、オモリを付ける部分ですね。
コチラは少し曲げてあるのですが、フォール中にフックがリーダー等に絡みづらくするためです。
オモリの取り付け部分を作るため、別途、短く切断したワイヤーをダルマクリップで取り付けますが、メインのワイヤーに負荷がかからないよう、ゆったりした感じに取り付けをして下さい。
他、直接ワイヤーにスプリットリングでも良いのですが、スプリットリングの隙間にワイヤーが入り込み、そのままオモリ脱落…というのを防ぐためにソリッドリングを経由してます。
これで完成でも良いのですが~
ダルマクリップ部分を隠したいですか?隠したいですよね?
ここで登場するのが熱収縮チューブ!!…ではなく
私のオススメはコチラ

融着テープです。
ライターで炙る必要もなく、ただクルクル巻けば良いです。


こんな感じですね。
見栄えは悪いですが、バラムツのウロコ等ですぐボロボロになり、その都度巻き直しますので、気にしません。
はい、完成~。
後は、スカリーとエサを付ければ準備万端ですよ。
タックルは忘れずに(笑)
自分の経験談では、メタルジグで釣るよりも釣果は出てます。
たまたまかもしれませんが…(汗)
それでは、素敵なフィッシングライフをお送り下さい。
でゎでゎ、また次回までサヨナラ~。
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